ラフティングの歴史と現在の課題

ラフティングは、第二次世界大戦後のアメリカで、上陸急襲用のゴムボートを使って川を下ったのが始まりです。

日本では数十年前から大学の探検部の活動において、一部の人々たちの間で愛されていました。当時は技術面や安全面に課題がありました。1977年に大学の探検部などを中心に、最初の日本リバーベンチャー選手権が開催されました。この大会は現在も行われています。日本のコマーシャルラフティングは、小規模であったものの1980年代から行われていました。

1991年の海外でガイドの経験があった日本人が協力して、アウトドアメーカーのモンベルが参入したことで、世間の注目を集めました。1990年代後半にはブームも起こり、ラフティングは人気のあるレジャーの一つになりました。最近では中学や高校の修学旅行で、体験するプログラムが組まれることもあります。現在コマーシャルラフティングは、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどの先進国から、ジンバブエやネパール、チリといった発展途上国まで世界中で行われており、重要な観光産業として位置づけられます。

日本では人気レジャーとなりましたが、それゆえに問題も抱えています。コマーシャルラフティングは、ガイドの経験を持たない人でも開業できます。資格がないため、多くの業者が開業しており、競争が激化したことで、料金を無理に下げる傾向があります。そのためガイドの数や質が落ちて、重大な事故を引き起こすことがあります。

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